既刊艶本紹介 (12)

  文庫判、約80頁 「二十禁」:改訂二版 2011年3月公開
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 [内容紹介]

 これは、東京下町の多分にまだ江戸っ子の気風を残す古老たちによって青年期始めに筆者が聞かされた猥談を下地として創作した十篇の物語集です。改訂二版では、更に二篇が補足されました

頭書

一、 門前仲町羽織の意気地  :芸は売っても操は売らぬ、深川芸者の艶の盾 ;知り初める世の仲の契;二、 駒形の落雁  :尼僧との禁じられた契り; 三、 首尾乃松の帰帆 、 屋根船の簾(すだれ)の中の艶事;四-(一)出逢茶屋春の夢泡雪  :猿江稲荷出逢茶屋の春情; 池ノ畔出逢い茶屋の燃える宵の艶情;四-(二)亀戸天神門前出逢茶屋の艶情; 懐かしの邂逅で知る鴛鴦の相性;五、 橋場の秋月:囲い妻の浮気の中に咲く真の艶華; 六、 猿若町の青嵐 :喜悦の狂乱 − 芝居小屋の幕間の艶事 ;向島長命寺門前出逢い茶屋初夏の艶事;七、 根津弥生町の晩鐘 :新内師匠の秘められた情炎; 八、 木挽町夏の暮情; 船宿女将に火の点いた淫情; 白金に輝き番う揚羽蝶、姿に込める鴛鴦の契り; 鴛鴦の契りの末の喜びは、 期待を凌ぐくがねの女(め)のこ; 九、 霞関初夏の夕映 : 能吏の妻女との予期せぬ草津(くさづ)の出逢; 十、 草津(くさづ)温泉初夏の異聞: 草津(くさづ)温泉湯畑の湯煙の中初の新鉢割; 補追(一) 草津温泉湯煙の中の娘の密かな陰謀: 白河の関越えて知る柿の実(さね)の契りの快美;補追(二) 草津温泉湯畑の湯煙に臭う巨摩羅の思い出 :強壮の種受け血筋残さんとする女子の陰謀

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