既刊艶本紹介 (4)

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  [愛の潮] B5版189頁 「二十禁」、改訂第二版 2011年3月上梓

 

 [内容紹介]

 夫の過労死を契機として、一度も使ったことのない薬剤師の資格を元に、箱入り専業 主婦から大きなドラッグストアに勤め出した千代乃に、その「近ごろ珍しい容姿や立ち居振る舞い、話しぶりが何とも人の心を和ませる…」ところに興味を持った本社の社長佐々太輔が急接近する。佐々の慎重ながら度重なる口説きに、佐々と「世の仲」の関係になった千代乃だったが、佐々はその千代乃が自分の「文字通りの雌型」だと覚り、同時に千代乃が三人の子を生して四十路に差し掛かりながら、「女として全く開発されていない」ことに気付かされた。そして、佐々と千代乃の濃厚な性愛が展開される中、千代乃は、佐々の後ろ楯を得ながらドラッグストアの経営でキャリアを積んでいく。これに大学受験を前に青春期に差し掛かって気持ちの不安定な末娘あおりの気まぐれな行動と、それに付き纏う元同級生の男達のストーカー行為に絡む波乱の中で、少女あおりが様々な障害を乗り越えて成長していき、努力の末に検事になってキャリアを積み、同時に少女時代からの意中の男、吉沢昌平を射止めていく過程が語られる。この物語で艶冶な部分は、専ら佐々と千代乃の性愛である。それに対し、あおりの性愛は、堪えに堪えた末に遂げられる、波乱の末の安寧とも言うべき性愛である。

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